実は日本にもあった！海外でも話題の日本のスーパーフード5選

“スーパーフード”と聞くと一般的にアサイーやチアシードなど、海外のものを思い浮かべる方が多いと思いますが、日本にもスーパーフードがあることをご存知でしたか？ スーパーフードというと何かものすごく特別な食品のように聞こえますが、実は日本人が普段、当たり前に口にしているものの中にも、スーパーフードがあったんです！

そこで今回は日本発のスーパーフードに注目し、海外でも話題になっているものをいくつかご紹介してみたいと思います。

1. 納豆

納豆、と聞いて意表を突かれた方も多いのではないでしょうか？というのも、納豆は日本人の食卓にすっかりおなじみで、取り立ててスゴい食品！という実感がわかないからからだと思います。しかしそこが和食、日本食の素晴らしいところ。

納豆には特有の酵素が含まれているほか、大豆の有効成分やタンパク質、カルシウムなど多くの栄養素がバランスよく含まれており、とくに体の健康の重要な働きを担う、腸を整えてくれる効果があります。この機会に納豆パワーを改めて見直してみましょう！

■参考：納豆愛は日本人だけ！？今世界も注目する『納豆』の効果効能

2. 味噌

味噌は昔から和食を支える代表的な食品として、味噌汁はもちろん郷土料理や保存食に積極的に活用されてきました。まさに日本の食卓と味噌は相思相愛の関係で、和食に欠かせない存在であることは言うまでもありません。

味噌の良いところは、原料にイソフラボンをたっぷりと含む大豆を使っている上に発酵させているため、アミノ酸やビタミンが大量に生成されるという点です。これからは「一日一杯」をモットーに、味噌を積極的に取り入れていきましょう。

■参考：日本が世界に誇る発酵の知恵の詰まった、スーパーフード『味噌』の効果効能

3. 抹茶

近年は海外でも、そのカテキンパワーが注目され、緑茶と抹茶に注目が集まっていますが、こちらも正真正銘の日本が誇るスーパーフード。とくに抹茶は緑茶に比べて美肌効果のあるビタミンC、葉酸、ギャバなどを多く含んでおり、パウダーになっているため、日々摂取しやすいというのもポイントです。

■参考：世界のセレブも注目！？スーパーフード『抹茶』の効果効能

4. 甘酒

甘酒が店頭に並ぶのは冬が中心なので、なかなか手に取る機会の少ない食品かも知れませんが、その効果には驚くべきものがあります。甘酒経験者ならおわかりかと思いますが、女性にありがちな便秘や肌荒れを即効で改善してくれるのです。

それというのも米と麹が腸内の善玉菌を増やしてくれるからなのです。市販のものがなかなか買えない場合は、自分でつくってみる方法もあるのでぜひ作り方なども含めてチェックしてみてください。

■参考：「飲む点滴」と呼ばれるスーパーフード！『甘酒』の効果効能

5. 小豆

小豆は元々、むくみや老廃物の除去に効果的とされており、とくに腎臓の機能アップに効果があると言われており、マクロビレシピなどでもよく活用されています。

小豆の赤には抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれており、さらに外皮に含まれているサボニンには利尿作用があると言われており、薬効のある食べ物として幅広い世代に重宝されています。

■参考：あんこの原料で大人気！スーパーフード『小豆』の効果効能

まとめ

以上、日本発のおすすめスーパーフードをご紹介いたしました。日本は素晴らしい食材の宝庫で、一見地味で目立たないような食材でも、蓋を空けてみたら驚くほどびっくりするような効果のあるものが多数です。

2013年には世界無形文化遺産にも正式認定され、ますます世界でも注目を集めている和食。我が国の素晴らしい食材に感謝して、もっともっとその恩恵を受けていきましょう！