「2016年5月」の記事一覧

美容&健康のために良い油は常識!今注目のスーパーフードオイル5選

一昔前の「油=ダイエットの敵」というイメージは一掃され、今は空前のオイルブーム!と言っても過言ではないほど、食べ物に化粧品にさまざまな体に良い油の商品が人気となり、健康と美容に油は欠かせないものとして知られています。 そこで今回はそんな体に良い油が豊富に含まれているスーパードについてご紹介したいと思います。 亜麻仁油 DHAやEPAなど魚に含まれている良質な油と同じ効果のあるオメガ3系の不飽和脂肪酸を含んでおり、近年一気に注目を集めるようになった亜麻仁油。 とくに現代の食生活は昔に比べて魚の消費量が落ちているため、人体ではつくり出すことのできない油が豊富に含まれているという点に注目が集まっています。 亜麻仁油の主成分であるオメガ3系の油は一般的にαリノレン酸と呼ばれ、コレステロール値を下げて動脈硬化を防いだり、脳卒中や高血圧、がんを予防する働きがあると言われています。   さらに花粉症などを始めとしたアレルギーを予防する働きもあるということも実証されています。 これだけの病気予防や商用に役立つとなると、オイルの認識が変わるのではないでしょうか? つまり良いオイルは健康、美容の強い味方なのです!ただ熱に弱く加熱料理には適さないため、サラダやお豆腐などにかけてフレッシュなまま味わってみてください。 ■参考:人気急上昇中のオメガ3系オイル!『亜麻仁油』の効果効能 えごま油 続いてご紹介したいのが、亜麻仁油と同様にオメガ3系の油を豊富に含んでいる、えごま油です。 実はえごま油は歴史が深く、日本で最初に発見されたのは約1万年前頃だという説もあり、「日本最古の脂性植物」だとも言われています。またえごま脂は、江戸時代に提灯の貴重な燃料だった、ということでも有名ですね。 さてそのえごま油の食用の効果ですが、主成分のαリノレン酸が約6割を締めており、亜麻仁油とほぼ同じ働きをすると言われています。   わかりやすく言うと「血液をサラサラにする」ため、動脈硬化、脳卒中、高血圧、がん、さらにうつの予防など、その効果は多岐に渡っています。 ちなみに一日の摂取量の目安は、ティースプーン1杯となりますので参考にしてみてください。 味はシソ科の植物から抽出しているのでクセはほとんどありません。亜麻仁油と同様にサラダや納豆、お味噌汁などにそのままかけて食べるのがおすすめです。 ■参考:オメガ3系の脂肪酸がたっぷり!『えごま油』の効果効能 スポンサードリンク パンプキンシードオイル パンプキンシードオイルはその名称からも想像がつくように、かぼちゃの種をじっくりローストして抽出した天然の油のこと。色は黒みがかった深い緑色で、ややクセは強いものの香ばしいかおりとナッツのような風味が特徴です。 日本では一部レストランでソースやドレッシングの材料として使用されてきましたが、実はオーストラリアでは昔から一般の家庭でも使われてきた伝統的なオイルでもあります。   栄養価についてはオメガ6系の油が含まれていますが、それ以上にB-カロテンやビタミンEなどが美容・アンチエイジングに良いという点に注目が集まっています。 またこれらの効果のほかに頻尿や尿漏れを防いだり、全身疲労や虫歯予防などにも効果的とされています。 ■参考:かぼちゃの種の油!『パンプキンシードオイル』の効果効能 グレープシードオイル グレープシードオイルはぶどうの種を搾って抽出した油のこと。見た目はオリーブオイルやパンプキンシードオイルのように濃い色をしておらず、薄いグリーンで味も淡白なのが特徴です。 注目の栄養素について特徴的なのは、オメガ6系のリノール酸が60%に対し、オメガ3系のオレイン酸が20%含まれているということ。 通常これらの不飽和脂肪酸は、オメガ6とオメガ3の比率を4:1の割合で摂取するのが理想的と言われているので、グレープシードオイルはその点が理想に近いとうことが、まず挙げられるでしょう。   それに加え抗酸化作用の強い栄養素として知られるビタミンEがオリーブオイルの約2倍含まれているため、血流の促進作用も期待できます。 さらにグレープシードオイルはクセがなく熱にも強いため、炒め物などどんな料理にも合うのが魅力です。 ■参考:ぶどうの種から誕生!『グレープシードオイル』の効果効能 ブラッククミンシード ブラッククミンシードは地中海沿岸を中心に生育している美しい花、ニゲラ・サティバの種子のこと。 聞き慣れない言葉かも知れませんが「死以外は何でも効く」と言われるほど効力の強い種として知られており、かつてはあのクレオパトラ妃がそのオイルを美容のために活用していたという伝説も残っています。   さてブラッククミンシードの注目ポイントは、何と言ってもオメガ3、オメガ6、オメガ9の不飽和脂肪酸がバランス良く含まれていること。そのため人間の体に必要な油分をほぼ偏りなく摂取することができるのです。 効果はとしては血流を促したり体の免疫細胞を活性化させるだけでなく、ダイエット効果が高いことでも知られています。 さらに特筆すべきは有効成分があわせて100種類以上含まれているということ。味には少しクセがありますが、それだけ効果も高いのでぜひ一度試してみてください。 ■参考:注目のオイルの新星!『ブラッククミンシード』の効果効能 まとめ 以上今回は、体に良い油が含まれるオイルについてご紹介いたしました。 炒め物にしたりサラダにかけたりと、普段何気なく使っている油ですが、それぞれの特徴を知って活用していくと料理のレパートリーも広がって楽しいもの。 自分に合ったオイルを見つけて、ぜひ効果的に使っていきましょう。

今話題の穀物系スーパーフードを厳選してご紹介!おすすめの3選

穀物は白米や玄米のほかに最近では赤米、黒米などさまざまな種類のものが発売されています。そしてその多くは主食になる場合が多いので、毎日の食卓には欠かせないものであるでしょう。 では、いわゆるスーパーフードの世界ではが穀物にはどんなものがあるのでしょうか? そこで今回は代表的な穀物のスーパーフードをご紹介したいと思います。 キヌア キヌアは南米のアンデス山脈が原産のスーパーフード。古くから現地では「母なる穀物」と呼ばれており、粒が非常に小さいのが特徴です。 しかしその粒の中には素晴らしい栄養価が詰まっていることが注目され、2013年には国連が「国際キヌア年」を定め、キヌアが食料・栄養保証の観点から将来素晴らしい可能性を秘めた食材であることを認めたことでも一躍脚光を浴びました。 キヌアにはそれだけに栄養価も高く、同じ量の白米と比較した場合でも2倍のタンパク質、5倍の良質な脂質、8倍の食物繊維、10倍のカルシウムetc…人間の体にとって必要な栄養素を非常に多く、しかもバランス良く含んでいます。   さらにキヌアは低GI値の食材としても有名で、血糖値の上昇を急激に上げることがないためダイエット中の栄養源としても最適です。 粒が小さいので単体ではなく、白米や玄米に入れて炊き込んだりスープに入れていただくといった方法がおすすめです。 ■参考:NASAも認めたスーパーフード!『キヌア』の効果効能とは? スポンサードリンク アマランサス キヌアと同じく穀物のスーパーフードの代表格で、原産地もアンデス地方のペルーであるアマランサス。キヌアよりも粒はさらに小さいですがこちらは「スーパーグレイン(驚異の穀物)」と呼ばれています。 またその栄養価の高さもお墨付きで世界保護機構(WHO)ではアマランサスを「未来の食物」と呼び、NASAの宇宙飛行士の食料として取り入れられているほど、注目されている存在です。 その起源や見た目、世界的な注目度だけでなく栄養価の面でもキヌアとアマランサスはとてもよく似ており甲乙はつけがたいですが、一つ違いを挙げるとすれば食感の違いでしょうか。   アマランサスは火を入れた際に少し粘り気があることに対し、キヌアはそれがないのが特徴です。 またキヌアに比べてアマランサスは、日本では手に入りやすいので(近年、地方でも栽培しているところが増えてきています)ふだんの食生活により取り入れやすいと言えるかも知れませんね。 食べ方は白米や玄米に入れて炊き込むのがおすすめです。 ■参考:宇宙食にも採用?スーパーフード『アマランサス 』の効果効能 そば そばは穀物である「そばの実」を原料とする、加工品。そのため穀物の一種となります。 そばは日本人も大好きな麺類の一つで、原料は東北、長野や新潟などの寒冷地を中心に栽培されており、古くから人々に主食として愛されてきました。 さてそんなそばの注目の栄養素ですが、一番に挙げられるのは高い抗酸化作用のあるルチンが含まれているということでしょう。   ルチンには体の酸化を防ぐ作用があるため、がん予防やアンチエイジングにも有効であるほか、血管を強くする作用、それから血圧を調整する働きもあるため、動脈硬化や高血圧にも効果があります。 また食物繊維も豊富に含まれているため、腸内環境を整えるためにも最適な食品です。そばは茹でてつゆにつけるだけで、手軽で簡単、おいしくいただけるので忙しい時の主食にとても頼もしい存在です。 ■参考:ルチンのパワーで抗酸化力を発揮!『そば』の隠れた魅力と効果効能 まとめ 以上今回は代表的な穀物のスーパーフードを3つご紹介いたしました。 数年前にブームとなり、ここ最近は徐々に定着しつつあるキヌアとアマランサス、そして日本国民に愛されているそば。 味も見た目も異なりますが穀物は食の中でも重要な地位を占めるので、気に入ったものを見つけてぜひ効率よく摂取していきましょう。

栄養価の高さに要注目!「葉っぱ」系のおすすめスーパーフード

レタスやキャベツなど葉野菜はサラダをはじめ炒め物などにとても重宝で、野菜不足の強い味方ですが、近頃はその選択肢も大きく広がりつつあります。 そこで今回は栄養価の高い代表的な葉野菜のスーパーフードを3つご紹介したいと思います。 モロヘイヤ ネバネバした独特の食感と歯ごたえが楽しめる葉野菜として、ひそかに人気なのがモロヘイヤ。一昔前に比べてここ最近はスーパーでも定番の野菜になりつつありますね。 実はモロヘイヤの歴史は古く、古代エジプトでは世界三大美女の一人であるクレオパトラもが食していたとか。 イメージはなかなかできませんが、美容に非常に関心の高かった王妃が太古の昔から食べていたと思うと、それだけ効果が高かったということは想像に難くありません。   実際にモロヘイヤはいわゆる緑黄色野菜の中でも一つ一つの栄養成分が豊富であると言われており、ビタミン類やミネラル、Bカロテンなどが多く含まれています。 たとえばビタミンB1やB2はほうれん草の5倍、ビタミンCはかぼちゃの4倍、Bカロテンはブロッコリーの19倍も多い含有率を誇っています。 これだけ栄養価が高いのでその効果は多岐に渡りますが、とりわけ「免疫力アップに良い」ということが注目されており、生活習慣病や病気予防などに効果があります。 ■参考:ネバネバした食感が魅力!『モロヘイヤ』の効果効能 スポンサードリンク ケール 続いてご紹介したいのが、モロヘイヤに負けず劣らず、緑黄色野菜の中で栄養価はトップクラスであり別名「野菜の王様」と言われている、ケール。 日本では主に青汁の原料としておなじみの存在なのではないでしょうか? しかし欧米を中心とした海外では、ケールをサラダにしたりスムージーで摂取するのがポピュラーなのだとか。   さて気になるその栄養価ですが、がん予防に効果の高いBカロテンの量が緑黄色野菜の中でトップであることに加え、美容や生活習慣病の予防に効果のある、ビタミン類やミネラルがバランス良く含まれていると言われています。 さらに睡眠の質を高める作用があるメラトニン、抗酸化力の高いルテインなども含まれているのです! ちなみにケールはキャベツの仲間ですが、キャベツよりも緑の色素が濃く縮れていて独自の歯ごたえも楽しめるので、せっかくなので青汁だけでなく機会があればサラダにして味わってみてください。 ■参考:こんなにスゴかったの!? 『ケール』の驚きの効果効能 クレソン レストランでは主に肉料理に添えられるつけ合わせで使われることが多いため、それ自体の栄養価の高さは意外と知られていない、クレソン。 しかしピリッとした辛みとシャキシャキと噛みごたえがある食感が魅力で、根強い人気のある葉野菜でもあります。   クレソンには特有の辛み成分であるシングリンが含まれているのが特徴です。 ちなみにシングリンはわさびや大根などにも含まれている成分で、抗酸化作用や防腐作用があることで知られています。 シングリンにはさらに食欲を増進させに胃もたれを防ぐ働きもあるため、肉料理との相性は味だけでなく栄養素の組み合わせとしても抜群というわけです。   その他には皮膚細胞の活性化を司るBカロテンや、体内の水分調整をする上で重要な働きをするカリウムなども多く含まれています。 クレソンは最近、家庭菜園などでも育てやすいと話題になっているのでまずは手始めに少量からベランダなどで栽培してみるのも楽しいかも知れませんね。 ■参考:独特の辛みが魅力!スーパーフード『クレソン』の効果効能 まとめ 以上今回は、代表的な葉野菜のスーパーフードを3つご紹介いたしました。 スーパーフードには野菜だけでなく種子や果物、さらに肉眼ではほどんど見ることができない藻類まで、実にさまざまなジャンルがあります。しかし野菜であればなじみやすく、比較的試してみやすいのではないでしょうか? それぞれの栄養価を知って、いつもの食卓にバランス良く取り入れていきたいですね。

定番モノから今話題のモノまで!野菜のおすすめスーパーフード

野菜にはビタミン、ミネラルなど人間の体にとって必要な栄養素がたくさん詰まっていますが、普段野菜を食べるとき、それぞれの野菜の栄養素を考えながら食べている方はそう多くはないのではないでしょうか。 野菜はそれぞれ色やカタチも違う分、もちろん栄養価の得意分野も異なります。だからこそここで改めてその特徴を整理してみませんか? というわけで今回は野菜のスーパーフードをいくつかご紹介してみたいと思います。 トマト 赤くてつやつやした外見が、見ているだけでパワーと元気を与えてくれるトマト。日本では夏を代表する野菜として親しまれていますが、季節を問わずジュースやトマトケチャップなどでもポピュラーな存在です。 世界的に見てもトマトは非常に種類が多く、味やかたちもさまざまですが共通しているのは、リコピンが豊富であること! トマトに含まれている代表的な栄養素であるリコピンは抗酸化力が強いことが有名で、これまでにあらゆる研究の対象となってきました。   とくにその強力な抗酸化力はビタミンEの100倍以上と言われており、体内の活性酸素を除去したり老化予防、血液サラサラ効果などが期待できます。 その他にもリコピンには成長ホルモンの分泌を高める効果もあるため、基礎代謝をアップさせ脂肪燃焼を促進するといった働きがあります。 トマトは夏が旬なのでその季節に食べるのが一番ですが、一年中手に入る野菜なので、ぜひうまく活用していきましょう。 ■参考:リコピンの抗酸化力に注目!スーパーフード『トマト』の効果効能 パプリカ こちらもトマトに負けず劣らず、見ているだけで元気になれる野菜のパプリカ。色も赤や黄色と鮮やかで、栄養満点な様子は見た目からも十分に伝わってきます。 パプリカは元々南米が原産のナス科の多年草で、実は唐辛子の仲間でもあります。唐辛子のような辛みは一切ありませんが、世界的には香辛料や着色料として使われている地域もあります。 さて気になる栄養素ですが、ビタミンCが豊富であることをはじめ、骨や歯を構成するために必要なミネラルや、疲労回復に効果のあるリンやマグネシウム、さらに利尿作用のあるカリウムを多く含んでいます。   これらの優れた栄養素の相乗効果で、パプリカはアメリカ国立がん研究所にて「がん予防に効く食材」のトップに位置づけられています。 さらにさらに赤パプリカに関しては赤の色素成分に含まれるカプサイシンの働きで、脂肪燃焼やダイエット、さらに美肌の効果もあるとされ、世界の美女たちに人気の野菜!とうわさされています。 一昔前に比べてパプリカはかなり手に入りやすくなっているので、ぜひ積極的に取り入れていきましょう。 ■参考:鮮やかな見た目が魅力!スーパーフード『パプリカ 』の効果効能 スポンサードリンク 玉ねぎ じゃがいも、にんじんと並んで野菜の定番中の定番で「血液サラサラ効果の高い野菜」としても有名な、玉ねぎ。 一時期その効果が大ブームになったこともあり、その味わい方&活用の方法以上に今では健康に良い野菜の代表として君臨しています。   さてその注目の血液サラサラのモトとなるのが、玉ねぎの辛み成分である「硫化プロピル」と独特の香り成分である「アリシン」です。 これらの成分は中性脂肪や悪玉コレステロールを低下させる作用があるので、その結果として血流を良くするという効果が期待できるのです。   さらにアリシンはビタミンB1と結合することでビタミンB1の吸収促進や働きを持続させる効果があるため、疲労回復や手中力アップなどにも効果があります。 この他にも抗酸化作用など注目すべき効果が多数あり、目が離せない存在です。 ■参考:血液サラサラの他にも要注目!スーパーフード『玉ねぎ』の効果効能 にんじん あらゆるレシピとの相性が良い上に、おかずに彩りを添えてくれる野菜として人気のにんじん。常に常備している食材として「にんじんは欠かせない」という方も多いのではないでしょうか? さてそんなにんじんは、緑黄色野菜に多く含まれてるB-カロテンが豊富でカロテンのかたまり、といっても過言ではないほど非常に多く含まれています。(カロテンは、にんじんの英語名「キャロット」の由来でもあります!)   さてB-カロテンは抗酸化力に優れた成分として知られていますが、中でもとくにがんの予防と抑制に効果があると言われています。 実際に病院でも、がん患者ににんじんジュースを飲ませているところもあるほどで、その効果は実証済みでもあるのです。   さらにB-カロテンは体内に入るとビタミンAに変わるという性質を持っているため、免疫力をアップさせたり肌を美しくする効果などもあります。 またビタミンAに変換されなかった分のB-カロテンは体内に蓄積されて、細胞を活性化させる効果もあるので、過剰摂取の心配もありません。 ■参考:抗酸化作用はピカイチ!スーパーフード『にんじん』の効果効能とは? クレソン ピリッとした辛みと噛み応えのある独特の食感が魅力で、根強い人気野菜クレソン。レストランなどでは肉の付け合わせに使われていることもあり、見映えもよいおしゃれ野菜のイメージもあるかと思います。   さてそんなクレソンには特有の辛み成分であるシングリンが含まれているのが大きな魅力の一つです。 シングリンはわさびや大根など辛みのある食物に含まれている成分で、抗酸化作用や防腐作用があることで知られています。   その他にも食欲を増進させに胃もたれを防ぐ働きもあるため、肉料理との相性は味だけでなく栄養素の組み合わせとしても抜群です。 その他には皮膚細胞の活性化を司るBカロテンや、体内の水分調整をする上で重要な働きをするカリウムなども多く含まれています。 ■参考:独特の辛みが魅力!スーパーフード『クレソン』の効果効能 まとめ 以上今回は野菜のスーパーフードをご紹介いたしました。 普段何気なく口にしている野菜ですが、定番野菜にもこれだけの効果があると思うとこれから食べるのが楽しみになってきますよね! ぜひ日々の食生活にしっかりと取り入れて、これからも野菜の恵みを享受していきましょう。

日本人なら摂取すべし!おすすめの「海藻」系スーパーフード

日本は島国で四方を海に囲まれているため、古くから海苔や昆布、わかめなどが豊富に採れる海藻の国でもあります。 もちろん海外にも海に囲まれた島国は存在しますが、日本ほど多種多様な海藻が存在する国は他にないと言われています。 そこで今回は海藻に注目し、とくに日本で人気のある代表的な3つのスーパーフードをご紹介したいと思います。 のり おにぎりはもちろん、巻き寿司にお弁当のおかずにその用途も広く、もはや日本人にとってなくてはならない存在の海苔。 歴史は古く奈良時代にさかのぼり、日本で最も古い法律書『大宝律令』にその記載があると言われています。 その後庶民に広がったのはずっと後のことで江戸時代になってからではありますが、養殖技術のおかげもあってのりは一気に広がることになりました。   さてそんなのりに含まれる栄養素ですが、海草類に圧倒的に多く含まれていると言われているヨウ素をはじめ、植物性の食品にはほとんど含まれていないビタミンB12、そして体内に入るとビタミンAに変換されるBカロテンなどが豊富です。 とくにBカロテンの量は数ある海藻類の中でもトップで、免疫力アップや活性酸素の除去、それから皮膚細胞の健康などに素晴らしい効果が期待できます。 ■参考:海外も注目するスーパーフード!『のり』の効果効能とは? スポンサードリンク わかめ のりと同様に海草類の中ではポピュラーな存在で、わかめの具材としても人気の日本のソウルフードのわかめ。 しかし歴史自体はのり以上に古く、縄文時代からすでに食されてという史実が遺跡から発見されています。 また日本最古の歌集『万葉集』には、わかめを題材にした歌が100種もあると言われており、その事実から古くから日本人にとっていかに愛されてきた食材であったかということがわかります。   そんなわかめは「海藻の王様」と呼ばれるほど、さまざまな栄養素がバランスよく含まれているということで有名です。 わかめには、海草類に特有のヨウ素はもちろん、ビタミンやミネラル、さらに独特のぬめり成分であるアルギン酸なども豊富に含まれているのです。   これらの成分によって、わかめは甲状腺ホルモンの働きを正常にし、脳の活性化、体温の調整をスムーズにすることをはじめ、血糖値を安定させる効果などがあります。 さらにアルギン酸のおかげで腸内環境を整える働きもあるので、便秘や下痢で悩む方にとってもわかめはおすすめの食材です。 ■参考:海藻の王様の魅力とは?スーパーフード『わかめ』の効果効能 ひじき 最後にご紹介するのは、ひじきです。ひじきはのりやわかめに比べて存在感があるとは言いがたい存在かも知れませんが、ひじきの煮物は「おふくろの味」とも言われ、居酒屋などで愛されているメニューの一つでもあります。 ひじきには海草類全般にほぼ共通して含まれる成分のヨウ素はもちろん、カルシウムや食物繊維がたっぷりと含まれています。   とくに現代の日本人は土壌の変化の影響が大きく、日常的に食べている農作物のなかから思うようにカルシウムが摂取できない、という現状にあるため、ひじきに多く含まれるカルシウムはとても貴重なもの。 日本人のカルシウム不足を自国で摂取できる数少ない食べ物なのです。 骨を丈夫にするだけでなく、年々、とくに女性に増加傾向にある骨粗しょう症の予防のためにも、ひじきは時々おかずに取り入れていきたいですね。 ■参考:海草類って実はこんなに優秀!『ひじき』の効果効能とは? まとめ 以上今回は、日本生まれの海草類のスーパーフードを3つご紹介いたしました。 今回ご紹介した食べ物はどれも普段の食卓になじみの深いものであるため、それほどすごい効果があることは実感しにくいかも知れません。しかし日本にはこの国ならではの素晴らしい食材がたくさんあるのです。 スーパーフードと言うと、ついつい海外の目新しいものばかりに目を向けてしまいがちですが、身近にある食材も忘れずに。これを機に日本発のスーパーフードを改めてチェックしてみてください。

ドリンクなら手軽に摂取できる!?「飲み物」スーパーフード

スーパーフードにはそのまま食べることができるフルーツや野菜もありますが、原料そのものが輸入されないため、パウダーやドリンクで販売されているものもあります。 そういった類いのものはスムージーにしたりヨーグルトなどに混ぜて食べるのが、最もお手軽でかつ優れた成分を効率よく摂取できる最適な方法です。 そこで今回は飲み物に最適なスーパーフードの中から代表的なものをいくつかご紹介してみたいと思います。 アサイー 生命力が強く抗酸化力に優れたアマゾンフルーツの代表格として、日本のスーパーフードブームの火付け役ともなった、アサイー。原産国のアマゾン流域では昔から先住民族が生き抜くためにアサイーを食してきたという長い歴史を持ちます。 そしてその素晴らしい栄養価は日本ではとくにアスリートから強く支持されており、ドリンクは健康のサポート飲料として大人気です!   さてそんなアサイーに含まれるさまざまな栄養素の中でも最も注目されているのが、高い抗酸化作用を誇るポリフェノール。美容やアンチエイジング、がん予防などにも効果的とされ、その含有量はなんとブルーベリーの約18倍と言われています。 さらに他にも細胞を若返らせる効果のあるビタミンB群、鉄分や亜鉛、食物繊維がたっぷりと含まれています。 日本ではアサイーのピューレを使ったアサイーボールも人気ですが、スムージとして味わうのもおすすめ。濃厚な味わいと比較的すっきりした甘みが、やみつきになってしまうことでしょう。 ■参考:スーパーフード『アサイー』とは?特徴や栄養素・効果効能まとめ カムカム アサイーと同じくアマゾン流域のペルーが原産国と言われ、高温多湿の環境でもしっかりと育つ果実、カムカム。 見た目は日本のサクランボのようにも見えますが、その味はかなり酸味が強く、成分ではビタミンCがダントツで多く含まれているのが特徴です。 さてカムカムに含まれている注目のビタミンCについてですが、その量はレモンの約30〜100倍と言われています!レモンは果実の中でもビタミンCが多いことで知られているため、それだけ驚かれる方も多いのではないでしょうか?   さらに抗酸化作用のあるポリフェノールも豊富で、その量は赤ワインの約10倍と言われています。 これらの成分を多く含んでいることから、美容・アンチエイジングの効果の高さはもはや言うまでもなく、がん予防、さらにストレスを抑制するといった効果が期待できます。 市販のパウダーや液体状のカムカムを購入して、ぜひ今日から美容のために取り入れていってくださいね。 ■参考:ビタミンCが突出!スーパーフード『カムカム』の効果効能 スポンサードリンク チアシード さて続いてご紹介するのは、果実ではありませんがメキシコ南部が原産のシソ科の植物の種、チアシードです。チアシードはミランダ・カーをはじめ海外セレブたちの間でもスムージーに入れて摂取する方法がブームとなり、日本に本格上陸。 その独特のツブツブ食感が支持され、とくに美容・健康に関心の高い女性たちの間で爆発的な人気となりました!(今でも根強いファンが多いことで知られていますね)。   チアシードはオメガ3系の油であるαリノレン酸と食物繊維を多く含むスーパーフードとして知られています。 とくにオメガ3系の油は不飽和脂肪酸の一種で、人間の体では生成することができないけれど必須の脂肪分であるため、栄養学的にも非常に重要視されています。 またその効果は脳の血流を良くしたり、花粉症などのアレルギーを予防する働きがあると言われています。   1日の目安はスプーン大さじ一杯が目安ですが、基本的には水にふやかしていただくため、少量でも満腹感を感じやすいでしょう。 スムージーやヨーグルトに入れて摂取することを習慣に、美しさに磨きをかけていきましょう。 ■参考:プチプチ食感がやみつきに!大注目『チアシード』の効果効能 甘酒 続いては日本生まれのスーパーフード、別名「飲む点滴」と言われている甘酒です。甘酒の歴史は古く、すでに古墳時代にさかのぼり『日本書紀』にもその記述があるのだそう。 米に麹を加えて発酵させてつくる甘酒は、栄養価も非常に高く国内での人気はもちろん、海外では日本の発酵文化を讃えて「ジャパニーズヨーグルト」と呼んでいる国もあるそうです。 甘酒には米ぬかに多く含まれていると言われている有効成分、ビタミンB1に加え、発育や皮膚細胞の活性化には欠かせないビタミンB2が豊富であるため、美肌効果はもちろん、爪や髪を健康によみがえらせる働きもあります。   さらに腸内環境を整えるオリゴ糖と食物繊維の含有量も多いため、便秘の改善や血行促進などにも最適です。 そんな甘酒が店頭に並ぶのは冬が多いですが、現在は通販などでも一年中購入することができるので、ぜひ美容と健康のために甘酒生活をスタートしてみましょう。 ■参考:「飲む点滴」と呼ばれるスーパーフード!『甘酒』の効果効能 抹茶 最後にご紹介するのは、日本が海外に誇るスーパードリンクの抹茶です。 抹茶は日本文化、茶道を象徴する気品ある飲み物としてだけでなく、海外セレブたちからはその美容効果に注目が集まり、NYを中心に年々人気の高まっている飲み物でもあります。 さて抹茶は原料となる緑色の茶葉をすりつぶして粉にしたものであるため、香り高く、茶葉に含まれている凝縮された有効成分を丸ごと摂取できる、というのが魅力です。   栄養価として注目の成分は、素晴らしい抗酸化作用を誇るポリフェノールの一種、カテキンが豊富であること。さらに抹茶の旨味成分に含まれるテアニンです。 カテキンには高い抗酸化作用はもちろん、善玉コレステロールを増加させ悪玉コレステロールを減少させる働きのほか、動脈硬化や糖尿病予防、さらにインフルエンザ予防など幅広い効果が期待できます。 またテアニンにはリラクゼーション効果があるため、ストレスを抱えやすい方や神経が昂りやすい方は、抹茶を飲むと良い効果が得られます。 ■参考:世界のセレブも注目!?スーパーフード『抹茶』の効果効能 まとめ 以上今回は、飲み物に最適なスーパーフードを5つご紹介いたしました。 今回は海外のものと日本生まれのものをご紹介してみましたが、それぞれの効果にも違いがあるため、時と場合によっていろいろと試してみるのがおすすめです。 スムージーはもちろん、自分のお気に入りの方法の飲み方を見つけてぜひ毎日継続してみてください。

美しい身体は果物から!おすすめの「フルーツ」スーパーフード

ビタミンやミネラルが豊富で、フレッシュな味わいが女性に大人気のフルーツ。 スーパーなどで普通に手に入るものにもそれぞれ素晴らしい栄養素が含まれていますが、今回はちょっと珍しく、認知度もこれからのフルーツに注目してみました。 そしてこれからご紹介するのは誰もが知るフルーツ以上に栄養価が高いというのがポイントです! それではさっそくそんなスーパーフードなフルーツたちをご紹介していきましょう。 ピタヤ 南国系のフルーツとして近年徐々に注目度がアップしている、ピタヤ。 名前だけ聞いてもピントこない方も多いかと思いますが、鮮やかな赤紫で果実の皮がウロコのように見えるため、ドラゴンフルーツとも呼ばれ、一度見たら忘れられない強烈なインパクトがあります。 さらに開けてびっくり!皮に包まれた果実は白く、ゴマのような種子がまんべんなく散らばっているのです。   さてそんなピタヤの気になる栄養素ですが、ビタミンA、B、Cをはじめ、ほぼ全てのビタミンを網羅しているというのがポイントです。 さらにカリウム、マグネシウムなどのミネラルが果物の中でもトップクラスだということ。 そのため美容・アンチエイジングだけでなく、貧血対策や高血圧の予防などにも効果があります。 ■参考:見た目のインパクト大!スーパーフード『ピタヤ』の効果効能 バオバブ 「地球上に存在する最も大きな樹木」と言われ、世界的に大人気の小説『星の王子様』にも登場することで知られている、バオバブ。 ユニークな名称と物語のモチーフとして知られる存在ですが、実はアフリカの人々にとってはその実が食用となるだけでなく、空に向かって高く伸びる樹木は強烈な日光を遮ったり雨風をしのいでくれる重要な役割があり、生きていく上で欠かせない「奇跡の木」であったのです。   そんなバオバブの樹からとれる果実からできる天然のバオバブパウダーは今、注目のスーパーフードの一つで海外セレブたちにも大人気! とくに美容のビタミンと呼ばれている、ビタミンCが豊富でその量はオレンジの約7.5倍、さらに食物繊維はごぼうの7倍以上と言われています。セレブたちが注目するという意味がよくわかりますね! ■参考:砂漠地帯に実るスーパーフード!『バオバブ』の効果効能 スポンサードリンク ノニ ハワイやタヒチなどポリネシア地域に生育するノニは、日本でも古くから濃縮ドリンクなどの健康効果が話題になっており、比較的おなじみのスーパーフードなのではないでしょうか? しかしここ数年はミランダ・カーが若い頃からノニドリンクのファンだということで、その人気に一気に火がついた感があります。しかしノニ人気にはそれなりの理由があり、なんと140種類以上の栄養素がぎっしりと詰まっているのです! 中でも注目したいのは、皮膚の粘膜の細胞を活性化させる働きのあるビタミンB2と、コラーゲンの生成を促すビタミンCが豊富であるということ。さらにアミノ酸もバランス良く含まれているため、皮膚や髪を美しく、つややかに保つ働きがあります。 たしかにノニを12歳から活用してきたミランダ・カーの美しさには説得力がありますね。 ■参考:美容にバツグンの効果!スーパーフード『ノニ』の効果効能 クランベリー 小さくて真っ赤な果実が愛らしいクランベリーは、日本ではスイーツの材料やジュースが人気です。 しかしとくに原産地のアメリカでは日本よりもずっとポピュラーな存在で、感謝祭では七面鳥のソースに使われ、また美容のために積極的に取り入れている女性も多数です。   さてクランベリーには赤い色素に含まれる成分に効力があり、とくに抗酸化作用が優れていると言われています。 まずその一つ、アントシアニンはブルーベリーにも含まれる成分で眼精疲労を和らげる働きがあります。 もう一つのプロアントシアニジンにはポリフェノールの一種で体の酸化を防ぐため、美容やアンチエイジング、さらにがんなどの予防に効果的です。 ■参考:鶴の好きなベリーが由来!?『クランベリー』の効果効能 ルクマ 最後にご紹介するのは、黄色い見た目がかぼちゃによく似ている果実のルクマです。 ルクマは南米が原産のフルーツで直径は10cm前後でかぼちゃよりずっと小さいですが、味はかなり濃厚で、フルーツ特有のフレッシュな味わいというよりは、キャラメルやメープルの甘さにたとえられることが多いようです。   さてそんなルクマにはビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるため、とくに抗酸化作用が強い果物ということで知られています。 さらにかなりの甘さがあるにも関わらず、意外にも低GI値食品でもあるため、血糖値を急激に上げることがなく、ダイエット中でも安心して食べることができます。 日本では残念ながら、ルクマの果実を直接購入することはできませんがパウダーでは市販されているので、機会があればぜひ濃厚な味わいにチャレンジしてみてください。 ■参考:かぼちゃに似た果実!スーパーフード『ルクマ』の効果効能 まとめ 以上今回は、栄養価の高いフルーツ系スーパーフードをご紹介いたしました。 一口にフルーツといっても色も見た目もバラバラで、味もフレッシュ名者から濃厚なものまでバリエーションが豊富なのが楽しいですよね。 ぜひ一つ一つの違いを楽しんで、それぞれのフルーツの良いところを取り入れていきましょう。

モデルの間では常識!?「ナッツ美容」ができるスーパーフード

美意識の高い女性たちの間で定番のおやつといえばナッツ。 種類によってもそれぞれ栄養価は異なるものの、一般的には体にとって良い脂質がバランスよく摂取できる上に食物繊維も豊富で、さらに美味して持ち運びも便利なので、言うことなし!というわけです。 そこで今回はナッツ類のスーパーフードを一挙にまとめてご紹介していきたいと思います。 アーモンド ここ数年、美容と健康に良いと注目されているアーモンド。とくにビタミンEの量はナッツ類の中でもダントツで、23粒食べると一日に必要な量が摂取できると言われています。 ビタミンEは抗酸化力に優れ、体内の細胞膜の酸化による老化や血行不良、コレステロールの酸化による動脈硬化などを防いでくれる働きがあります。   その他には主成分の3分の2がオメガ9のオレイン酸で、食物繊維も豊富。そのため美容・アンチエイジングに定番のナッツとして、世界中に多くの女性に愛されています。 現在、世の中では目新しいスーパーフードが次々と登場し賑わっていますが、まずは昔から身近にある定番の食べ物をしっかり抑えておく、というのは基本中の基本でしょう。 ■参考:美容の心強い味方!スーパーフード『アーモンド』の効果効能 ピスタチオ ピスタチオもアーモンドやクルミなどとあわせて定番のナッツの一つ。 別名は「ナッツの女王」、「緑の宝石」などと言われており、実はナッツのなかでも重要な存在となっており、味わいもリッチで濃厚なのが特徴です。   さてピスタチオには不飽和脂肪酸のオメガ6系のリノール酸、オメガ9系のオレイン酸がバランスよく含まれているため、美肌効果はもちろん、高血圧や生活習慣病などの予防にも効果的です。 さらに鉄分も豊富なので、貧血の予防にも効果大です。 ピスタチオをはじめナッツは小さいので、ついその優れた栄養価が見逃されがちですが、実は一粒一粒とてもパワフルなので、ぜひもっと積極的に取り入れていましょう。 ■参考:おつまみの定番!スーパーフード『ピスタチオ』の効果効能 スポンサードリンク くるみ カリッとした食感とこうばしい香りで、ケーキや焼菓子などに大活躍のくるみ。こちらもその美味しさばかりに注目して、つい栄養価について忘れがち…かも知れませんね。 しかしくるみはなんと起源前7,000年も前から人類が食用にしてきた「最古の木の実」と言われているだけでなく、オメガ3の脂質がたっぷりでブレーンフードとも言われていることをご存知でしたか?   ブレーンフードとはその名の通り、ブレーン(脳)のために良い食ということで、別名を健脳食とも言われています。くるみはよく見ると人間の脳とよく似た形をしていますが、含有している栄養素を見ても、脳に良いことは明らかです。 オメガ3の脂、α−リノレン酸は血管の老化を防いで脳にも血液がゆき渡るようにする効果がありますし、皮に含まれるポリフェノールには脳内伝達物質を活性化してくれる働きもあるのです。 ■参考:抗酸化力はナッツ類の中でもトップ!『くるみ』の効果効能 カシューナッツ こちらもビール、ワインのおつまみとして欠かすことのできない、カシューナッツ。またそのまま食べるだけでなく中華量料理の材料としても非常にポピュラーな存在です。 特徴としては主成分である脂質が47パーセントとナッツ類の中では低く、オメガ9のオレイン酸や亜鉛、鉄、銅などのミネラルが豊富に含まれている、といったことが挙げられます。 そのため美容・アンチエイジングにも効果的がありますが、疲労回復や不足しがちなミネラル補給にも優れた効果が期待できます。 ■参考:脂質少なくオレイン酸が豊富!『カシューナッツ』の効果効能 タイガーナッツ 見た目がポップコーンによく似ており、最近海外セレブにも話題になっているタイガーナッツ。アフリカでは200万年以上も前から、健康と滋養のために食されてきた伝統食と言われています。 さて今回ナッツ類の仲間として特別に紹介していますが、実はこちら、ナッツではなく植物の地下茎にできる塊のことなのです! しかしその栄養価はナッツにも非常によく似ており、食物繊維はごぼうの14倍、ビタミンEもアーモンドの2.5倍と豊富で、美容・アンチエイジングには最適なスーパーフードと言えるのです。 というわけで番外編?ではありますが、ナッツとあわせてぜひ注目してみてください。 ■参考:女性に嬉しいスーパーフード!『タイガーナッツ』の効果効能 まとめ 以上今回は、ナッツ類のスーパーフードをご紹介いたしました。 今回ご紹介したナッツはいずれもおなじみで、スーパーでも購入できるのがいいですよね。 またどれも共通して美容とアンチエイジングには効果的ですが、その他にもミネラル補給や腸内環境の改善、動脈硬化などの生活習慣病などの予防にもナッツは役立ちますので、ぜひ積極的に活用してみてください。

アンチエイジング&老化防止に効果あり! スーパーフード一覧

女性にとって年齢を重ねてもいつまでも健康的で若々しくある、というのはとても大切なこと。 もちろん無理をして若作りをする必要はありませんが、年相応にイキイキと元気でいられることは、自分だけでなくまわりにとっても良い影響を与えるはずです。 そこで今回はアンチエイジングや老化予防に効果のあるスーパーフードをご紹介したいと思います。 アーモンド 美容やアンチエイジングに効果のあるナッツの王道としておなじみの、アーモンド。ビタミンEの量はナッツ類の中でもトップクラスで、23粒食べると一日に必要な量が摂取できると言われています。 ビタミンEは抗酸化力に優れ、体内の細胞膜の酸化による老化や血行不良を防ぐ働きがあります。   またアーモンドの脂質の70%は、オリーブオイルと同じオレイン酸という点にも注目です。オレイン酸は血糖値の上昇を緩やかにする働きがあるため、最近話題になっている老化の大敵、糖化を防ぐ効果も期待できるのです。 さらにアーモンドにはアルギニンというアミノ酸が豊富で、これは糖と結びついて酸化を防ぐ働きもしてくれます。常に携帯できるのも魅力なので、ぜひ持ち歩いて小腹が空いたときのおやつがわりに食べてみてください。 ■参考:美容の心強い味方!スーパーフード『アーモンド』の効果効能 クコの実 杏仁豆腐のトッピングでおなじみの赤い実は、クコの実(別名:コジベリー)と言われ、中国では古くから漢方薬として珍重されてきました。 世界三大美女として有名な楊貴妃も美容のためにクコの実を食べていたというエピソードは有名です。最近は歌手・マドンナのお気に入りなのだとか。   さてそんなクコの実に含まれるビタミンCの量はレモンのなんと8倍!その他にもB-カロテンやポリフェノール、リコピン、ルチンと強い抗酸化作用のある成分がたっぷりと含まれています。 そのため美容はもちろんアンチエイジングにとても効果があります。味もほんのりと甘いため、そのまま食べてもOKですし薬膳スープや炒め物などにも大活躍します。 余談になりますが、クコの実の栽培に携わった方で120歳まで生きたという驚きのエピソードもあるくらいなので、ぜひぜひ試してみては!? ■参考:あの楊貴妃も愛したスーパーフード!『クコの実』の効果効能 スポンサードリンク アボカド 濃厚でコクがあり、良質なオイルが豊富に含まれていることから「森のバター」と呼ばれ、とくに女性ファンの多いアボカド。 全体の2割ほどになる脂質の中でも不飽和脂肪酸の一種、オレイン酸が8割を占めているため、美肌には欠かせないビューティーフードとしても知られています。 もちろんアンチエイジングにも効果的! その理由はビタミンB6、ビタミンE、コエンザイムQ10などの成分が含まれているから。   まずビタミンB6には新陳代謝を促進し、新しい皮膚細胞の生まれ変わりをスムーズにしたり、女性ホルモンのバランスを整える効果があります。続いてビタミンEには強い抗酸化作用があります。 またコエンザイムQ10には活性酸素を除去する働きがあり、体の酸化を防ぐ作用があるのです。 サラダにしたり、マグロとお醤油で和えたり、パスタに和えたり…。美味しい食べ方のバリエーションには事欠かないのも魅力です。 ■参考:食べる美容の代表格!『アボカド』の効果効能とは!? 納豆 納豆はタンパク質、カルシウム、食物繊維、ビタミン類が豊富かつバランス良く含まれている完全栄養食。 そして納豆には、原料の大豆には主成分のイソフラボンが含まれているため、美容・アンチエイジング、老化予防に効果テキメンです。 女性の老化の最大の理由の一つとして「ホルモンの減少」が挙げられますが、大豆イソフラボンにはそれを食い止める働きがあるのです。   さらに人間というのは年々消化のために使われる酵素も減少していくため、それを補う必要があるのですが、納豆をはじめとした発酵食品には体内の消化酵素を補う働きもあります。 肌のツヤやハリに重要なコラーゲンやヒアルロン酸も、実は酵素によってつくられるのでそういった意味でも、納豆はおすすめです。 ちなみにアンチエイジングのためには、納豆は大粒より小粒の方が◎。その理由は納豆菌が繁殖する表面積が広くなるからです。 ■参考:納豆愛は日本人だけ!?今世界も注目する『納豆』の効果効能 ビーポーレン ミツバチが自ら出す酵素で花粉を固めることでできる、ビーポーレン。日本でもここ数年人気上昇中ですが、とくに注目されているのは90種類以上にも及ぶ栄養成分の豊富さです。 というのもビーポーレンには人間が体内でつくることができない必須アミノ酸をはじめ12種類以上のアミノ酸、さらにビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、タンパク質、炭水化物などを除けばほぼ完全栄養食とも呼べる素晴らしい食品であるからです。   これだけ豊富な栄養素が含まれているので日々の健康維持にはぜひ取り入れていただきたいのですが、アンチエイジングにフォーカスすると、ビタミンA、B群、C、D、E、Kなど美容対策に欠かせないビタミンがほぼ入っているのです。 まさに健康と美容を両立できるスグレモノなので、少し手に入りにくいかもしれませんが?ぜひチェックしてさっそく試してみることをおすすめします。 ■参考:栄養の宝庫!スーパーフード『ビーポーレン』の効果効能 ケール 日本では青汁の原料としてもおなじみのケール。実はその栄養価は緑黄色野菜の中でもトップクラスと言われています。 それはなぜか? まずケールにはB−カロテンが豊富で、その量はなんとブロッコリーの約8倍、その他にもカルシウムがキャベツの5倍、食物繊維はごぼうの3.5倍と言われているのです。 B−カロテンには強力な抗酸化作用があるため、アンチエイジングにもとても効果があります。さらにケールには解毒作用の強いスルフォラファンという成分やポリフェノールも含まれているため、老化予防にも最適です。   ちなみにケールは日本だと生のままでは手に入りにくいものの、少しずつ通販などで増えてきているようです。 一方パウダーでは青汁などでおなじみですが、選ぶ際にはなるべくケールの高い栄養価がしっかりと生きているものをチョイスするよう心がけてみてくださいね。 ■参考:こんなにスゴかったの!? 『ケール』の驚きの効果効能 カカオニブ カカオ豆を焙煎して細かく砕いた、カカオニブ。とびきり美味しくて食べやすく、その上抗酸化作用も素晴らしいということで、とくにハリウッドセレブに大人気と言われています。 カカオは元々「神の食べ物」と呼ばれているほど、珍重されてきましたが今もなお、その栄養価は高く評価され、とくに最近では美容・アンチエイジングの分野で人気を得ています。   とくにカカオニブに含まれているカカオポリフェノールは、赤ワインに含まれるポリフェノール以上に抗酸化力が高く、体の中にある活性化酸素の量を減らす働きがあります。 さらにリラックス効果のあるテオブロミンの働きも手伝って、美容と健康に精神的にも良い効果を及ぼしてくれるのです。 こちらも手に入りにくいかも知れませんが、ぜひともチェックしてほしいと思います。 ■参考:チョコの原料の栄養価を丸ごと摂取!『カカオニブ』の効果効能 まとめ 以上今回は、アンチエイジングや老化予防に効果のあるスーパーフードをご紹介いたしました。 今回ご紹介したもののポイントは、老化予防だけでなく美容や健康にもトータルで効果的であるということです。 いつでも人間の心と体はつながっていますし、両方をいたわってあげることでトータルビューティー、健全なエイジングケアがかなうので「バランス」を心がけて、いつまでも元気で美しくいられるように頑張っていきましょう!

貧血の予防&対策におすすめ!厳選スーパーフード5選

突然の立ちくらみ、朝起きれない、頭が働かない、息切れや動悸etc…。これらの症状に共通する原因として考えられるのが貧血です。 とくに女性は男性に比べて月経や出産などの影響もたって男性より貧血になりやすいと言われています。あるデータによると女性の5人に1人は貧血予備軍なのだとか! しかし放っておくとどんどん悪化してしまうものでもあるため、早めに食い止めたいですよね。そこで今回は貧血予防と改善に効果的なスーパーフードをご紹介していきたいと思います。 高野豆腐 古くから僧侶たちの間で精進料理として食されていた高野豆腐は、日本が誇るスーパーフード! 元々豆腐を凍らせて熟成させたのちさまざまな工程を経てつくられますが、原料である大豆由来のタンパク質がたっぷり含まれている上に、カルシウムや鉄分、マグネシウムなどが多く含まれている食材としても知られています。 そして高野豆腐がなぜ貧血対策に良いか?というと、単に鉄分が多く含まれているだけでなくタンパク質も豊富に含まれているからなんです。   鉄分はタンパク質やビタミンCなどが充足することではじめて体内で働くことができるため、この二つの栄養素を同時に摂取できるということは、非常に効果的なのです。 高野豆腐は長期保存もできるので「いざという時の保存食」としても大活躍します。ぜひご自宅に常備しておきたい食品です。 ■参考:高タンパクで低糖質!スーパーフード『高野豆腐』の効果効能 なつめ なつめは漢方や薬膳ではおなじみの食材として古くから珍重されてきた歴史があり、中国最古の薬物書『神農本草経』にも登場します。 そしてそんななつめには鉄分が豊富に含まれているだけでなく「造血のビタミン」と言われている葉酸も多く含まれているため、貧血に効果があります。   まず鉄分についてですが、同じくその成分が多く含まれていることで有名なプルーンと比較した場合、同じ量でなつめの方が1.5倍も多く鉄分が豊富であることがわかっています。 さらに葉酸ですが、これは水溶性ビタミンの一種で、ビタミンB12とともに赤血球をつくるために欠かせない成分として知られています。   貧血の原因は一般的には鉄分の不足が原因と思われているかも知れません。 しかし鉄分は血液中で酸素を運ぶ役割を果たすヘモグロビンを構成する要素の一つでどちらかというと元々ある血を全身に行き渡らせるという働きがありますが血をつくる働きを担っているのは葉酸なのです。 そのため、なつめを摂取することで体内の血液をスムーズに全身に巡らせ、なおかつ造血の効果も期待できるということなのです。 ■参考:漢方ではおなじみ!スーパーフード『なつめ』の効果効能 スポンサードリンク サジー 日本ではまだ認知度は低いものの、美魔女で有名な平子理沙さんがファンだということで少しずつ知られるようになっている、サジー。 しかしサジーはなんと今から7,000年前の太古の昔から高山や砂漠といった厳しい自然環境のなかをサバイバルしてきたスーパーフード。 そしてその果実はサジージュースとして一部の美意識の高い女性たちがいち早く目をつけ、愛飲していると言われています。   そんな背景もあって、サジーはとくに美容・アンチエイジングに効果が高いと支持されていますが、貧血対策にも最適です! というのもサジーには亜鉛が多く含まれているからなんです。 亜鉛は一見、貧血とは直接関わりがないようにも思われますが、あるアメリカの調査では貧血の女性の約半数が亜鉛不足が原因で貧血になる、という結果が出ているのです。 亜鉛はふだんあまり意識して摂取しない栄養素かと思うので、この機会に心に留めておいてくださいね。 ■参考:強いサバイバル力に注目!スーパーフード『サジー』の効果効能 ピスタチオ ピスタチオと言えば、アーモンドやクルミなどとあわせてポピュラーなナッツの一つでおつまみにもピッタリですね。そのため普段は栄養価などあまり意識せずに食べている方も多いかと思います。 しかしピスタチオは「ナッツの女王」という別名もあるほどで、健康に良い食材なのです。   ピスタチオにはナッツの特徴でもある脂質がバランスよく含まれているため、高血圧や生活習慣病などの予防にも効果がありますが、それらに加え、鉄分も豊富なため貧血の予防にもおすすめです。 普段何気なく食べているナッツですが、実は日々賢く取り入れていくことで、知らず知らずのうちに体を健康に保ってくれる効果があるので、できれば小分けにして携帯しておくのが良いでしょう。 ■参考:おつまみの定番!スーパーフード『ピスタチオ』の効果効能 ウィートグラス ミランダ・カーがショーの前には必ず摂取していることで知られている、ウィートグラス。いわゆる小麦の若葉のことで、最近人気が徐々に広がりつつあります。 このウィートグラスは「地球上でも最高レベルの栄養密度を持つ植物の一つ」としても知られており、非常に多くの有効成分が含まれています。 なかでも注目したいのは、緑の葉の部分を構成している成分、クロロフィル。   そしてクロロフィルには人間の血液の構成要素であるヘモグロビンとよく似た働きをするため、なんとヘモグロビンの生成を促し血をつくる作用があるのです。 さらにそれに加え、体のすみずみまで血液を運んでくれる効果のある有機ゲルマニウムも含まれているため、貧血予防と改善に非常に効果があります。 ■参考:デトックス効果抜群の小麦若葉『ウィートグラス 』の効果効能 まとめ 以上今回は、貧血の予防と改善に効果のあるスーパーフードを5つ紹介いたしました。 貧血の原因はさまざまですが、改善することで立ちくらみなどの症状が回復するだけでなく、疲れやすさがなくなったり、集中力が高まったりとさまざまなメリットが期待できます。 「私は貧血とは無縁」と思っている女性も実は予備軍という可能性もあるので、これを機にしっかり自分の体と向き合ってみてはいかがでしょうか。

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