鶴の好きなベリーが由来!?『クランベリー』の効果効能
「ベリーの実そのものを見かけることは多くはないけれど、ジュースではよくあるよね!」という声が聞こえてきそうな、クランベリー。
アメリカ原産のクランベリーは日本ではそれほどポピュラーな存在ではありませんが、近年はジュースだけでなくドライフルーツでお菓子やパン、さらに料理等などに使われることも増えてきて、徐々に日本でも認知度がアップしている感があります。
そこで今回はスーパーフード『クランベリー』に着目し、その知られざる魅力と効果効能についてご紹介していきたいと思います。
クランベリーの特徴
クランベリーの原産は北アメリカで、その名前の由来は17世紀にアメリカ新大陸に侵出したイギリス人が、鶴が好むベリーとして鶴(crane)のベリーと名付けたと言われています。
クランベリーの果実は小さく酸味が強いため、そのまま生で食べられることはほとんどありませんが、アメリカでは感謝祭で七面鳥に添えるソースの定番で、クランベリーはすっかりおなじみの存在です。
一方日本ではジュースをはじめ、ジャムやドライフルーツとしても重宝されつつあり、近年ではレストランのメニューでも少しずつ登場し始めているようです。
クランベリーに含まれる注目の栄養素
クランベリーにはフィトケミカルのキナ酸をはじめ、赤い色素を構成するアントシアニン、抗酸化作用のあるプロアントシアニジンなどが主成分として多く含まれています。
クランベリーに期待できる効果効能
クランベリーに多く含まれるフィトケミカルのキナ酸は、前立腺炎や尿路感染を予防し、改善してくれる効果があります。
スーパーフードにはさまざまな効果効能がありますが、前立腺炎に特定して効果のある食品はさほど多くはないため、前立腺や泌尿器の疾患がある方にクランベリーはおすすめです。
さらにキナ酸には歯周病を防ぐ働きもあります。またプロアントシアニジンには抗酸化作用が強いため、老化予防や美容などにも効果的です。
クランベリーのおいしい食べ方
生で食べることは本場のアメリカでもほとんどなく、日本では入手も難しいですが、もし見かけたらラッキー!ということでぜひ一度手に取ってみましょう。生で購入できたらまずはジャムにしてみることをおすすめします。
クランベリーは元々他のベリーよりも酸味がかなり強いため、砂糖を加えても必要以上に甘ったるくはなりませんし、ジャムとして活用しなくてもアメリカ式でお肉のソースとして活用することもできます。
まとめ
以上今回は、クランベリーの魅力と効果効能についてご紹介いたしました。
生のままだとルビーのように赤く光沢がありキラキラとまぶしい存在の植物、クランベリー。日本ではなかなか見かけることもなくその点は残念ですが、ドライフルーツでは一昔前に比べてずいぶんと手に入りやすくなったので、見つけたらぜひ購入してみてはいかがでしょうか?
噛み締めるほどに独特のジューシーさと甘酸っぱい香りが溢れ出して、たちまち虜になってしまうこと必至です。
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